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不登校の認知行動療法セラピストマニュアル

C.A.カーニー、A.M.アルバーノ(著) 佐藤容子、佐藤寛(監訳)「不登校の認知行動療法セラピストマニュアル」 岩崎学術出版社 2007年/2014年外部リンクを読んだ感想について書いています。

目次

  1. 不登校という言葉
  2. 不登校の分類
  3. 不登校に対する治療戦略
  4. スクールカウンセラーとしてのアプローチ

1.不登校という言葉

 不登校は古くは学校恐怖症、登校拒否と言われていました。しかし、時として恐怖を伴っていなかったり、拒否というような強い抵抗がなかったりするケースも多かったため、今では不登校という言葉が定着しています。

 そして、不登校というのは単に学校に行っていないという現象を述べているだけであり、それ以上の意味や治療的価値はあまりありません。

2.不登校の分類

 本書では不登校の原因やきっかけについてはそれほど取り扱わず、不登校という行動がどのような機能から成り立っているのかから分類を行っています。認知行動療法らしさです。そして、分類に応じて治療戦略を使い分けています。その分類とは以下の4つである。

  1. ネガティブな感情を引き起こす学校に関連した刺激を回避するために学校に行かない
  2. 対人場面や評価される場面を回避するために学校に行かない
  3. 周囲から注目を得るために学校に行かない
  4. 学校の外で具体的な強化子を得るために学校に行かない

3.不登校に対する治療戦略

 個別ケースの不登校行動について機能分析を行い、大まかには上記4つのどれにあてはまるのかというアセスメントから本書のマニュアルはスタートしています。

 さらに、分類後はそれぞれに対する処方箋は違うが、大まかには心理教育、リラクゼーション、系統的脱感作、エクスポージャー、認知再構成法、SST、強制登校法、などを組み合わせて施行していきます。そして、前二者は子どもに対して、後二者は親に対してアプローチを主にとっています。

4.スクールカウンセラーとしてのアプローチ

 スクールカウンセラーなどでは不登校ケースの対応が求められることが多いでしょうが、スクールカウンセラーは学校にいるため、完全に不登校状態になっている子どもに直接会って、上記のようなアプローチをすることはなかなか難しいかもしれません。そもそも子どもと会えないのだから。

 なので、主に親に対してアプローチをすることが多くなるでしょう。そのような時に、このようなマニュアルは役立つだろうと思います。

公開:2018年1月7日 更新:2018年1月7日

読書   2018/01/07   北川 清一郎

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