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映画「僕だけがいない街」から見た喪失の苦悩とその否認

 映画「僕だけがいない街」を鑑賞した。原作コミックではストーリーが長かったものを2時間に集約させねばならないからか、要所要所を飛ばしてしまっていたのは残念。

 こうした時間逆行によって不幸で理不尽な出来事を書き換えるという物語はたくさんあるし、結末も様々。しかし、いずれの物語にも共通するのは喪失の痛みに耐えかね、時間逆行するという形での万能的な否認をそこに見出せる。

 それだけ喪失の痛みは強いということでもあるのだろうが。しかし、現実には時間逆行は今のところ無さそうなので、喪失の痛みを受け入れ、取り戻せないという哀しみをワークスルーしていく他はない。

 だとすると、時間逆行によって問題を解決し、喪失したものを取り戻してハッピーエンド、というストーリーは本当にハッピーエンドなのか?という疑問に帰結してしまう。現実の我々はハッピーエンドのない世界で生きていかねばならない。だからこそ映画などの物語に無いものを求めるのかもしれないが。

論考   2016/08/20   北川 清一郎

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