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アダルトチルドレンのカウンセリング

私を受け入れて

アダルトチルドレンは人間関係に課題を抱えていることが多いです。そのためカウンセリングの中でカウンセラーとの関係が葛藤的になってしまうことがあります。

そうしたアダルトチルドレンのカウンセリングの課題と乗り越え方について書きます。

1.アダルトチルドレンは関係性の病

アダルトチルドレンは関係性の病といわれるほど、人間関係に深刻な問題が生じることがあります。そのためにカウンセラーの元に来られることが多いようです。

しかし、上記に書いたように、関係性の病であるということは、カウンセラーとの関係の中でも問題や病理が発生してしまったりもします。

カウンセラーに対して過度に警戒的になってしまったり、過度に従順になってしまったり、不安のためにカウンセリング関係を継続することができなくなったりなどがあります。そもそも信頼関係を結ぶことに非常な困難があるため、カウンセラーとも信頼関係が適度に結ぶことができない事態はしばしば起こります。

こうしたことにより、カウンセリング関係が非常に不安定になり、カウンセリングのプロセスの途中で中断になってしまったりします。もしくは、そもそもカウンセリングで取り組みましょうという合意に至らずに初回~数回程度で終わってしまうことも稀ではありません。アダルトチルドレンの病理ゆえにカウンセラーとの間でも関係性の病が反復してしまいます。

2.こじれた関係について話し合う

しかし、そこを踏ん張って、まずはカウンセリングを継続していくことに苦心できると良いでしょう。最初の段階のカウンセラーとの信頼関係を築くことそのものを目標にすることもできます。そのために、カウンセラーに対する不信感、不安、警戒心、不満といった否定的な思いを敢えてカウンセラーにぶつけていく、話をしていくということは意外と効果があります。

そうした否定的な思いを言うことは関係を破壊してしまうのではないかと考えがちですし、実際の人間関係ではそうなることもあります。

しかし、カウンセリング関係は日常の関係とは異質であり、そうした否定的な思いを口にすることで、そうなっていることの意味を考え、向き合っていくことが価値あることになるのです。そして、否定的な思いを口にしても、それを咎められず、カウンセラーが真正面から受け止め、向き合ってくれることは新鮮な体験をもたらすでしょう。

そうした体験が過去の体験を修正し、真の信頼関係を築いていく基になっていきます。ひらたく言うと、ホンネをぶつけあって仲良くなるということになるかもしれません。

3.困難さを乗り越えた先の希望

アダルトチルドレンの支援で、カウンセリングは重要な位置を占めています。それはアダルトチルドレンが脳の疾患などではなく、生き方と関係の課題を抱え、心理的な要因が強く影響しているものだからです。カウンセリングではカウンセラーとクライエントの間で抜き差しならない困難な関係になってしまうこともありますが、そうした困難な関係を生き残ることでカウンセリングのプロセスが進展し、改善に寄与します。

そうした意味で困難な関係になることは必要不可欠なことであり、そうなっていることは反対にカウンセリングが良い方向で機能していると理解しなおすこともできます。苦しい時こそ、踏ん張ってカウンセリングに来続けることができたらと思います。

4.カウンセリングを申し込む

アダルトチルドレンのカウンセリングに絞って書きました。その他のアダルトチルドレンについて全般的に知りたい方は以下のページをご参照ください。

アダルトチルドレンとは:原因、特徴、治療、カウンセリングなどを解説
アダルトチルドレンは親や近親者から不適切な養育を受け、そのことによって成人してから人間関係や精神疾患、衝動的な行為などの問題・課題を抱えてしまっている人のことを指します。その支援には様々ありますが、カウンセリングが有用であることが多いです。

また、アダルトチルドレンのカウンセリングは大変ではありますが、取り組む価値のあることだと思います。こじれるからこそ意味のあることに取り組んでいると理解できます。カウンセリングを通して自分自身に向き合いたいという方は以下の申し込みフォームからお申し込みください。

カウンセリング申し込みフォーム

【執筆者情報】

  • 北川 清一郎
  • 資格:臨床心理士、公認心理師、日本精神分析学会認定心理療法士など
  • 所属学会:日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本EMDR学会、日本臨床心理士会、日本公認心理師協会など
  • 役職:神奈川県臨床心理士会代議員、日本臨床心理士会委員などを歴任
  • 経歴:精神科や心療内科、教育センター、児童相談所、就労支援施設などでの臨床経験は約20年になる。また、臨床心理系の大学などでの非常勤講師を歴任。執筆した論文は多数。メディアや雑誌での出演経験も豊富。
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