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文明なんていらない

文化の中の居心地悪さ

この「文化の中の居心地悪さ」という論文はフロイトが1930年に書いた後期の論文であり、文化論・宗教論のジャンルに属する。人間にとっての文化とは何か?について考察している。フロイトは文化とは人間の生存システムを維持するための装置であり、その代償として不快さや気持ち悪さを常に抱えざるをえなくなっていると論じている。死の欲動の概念が精神分析に導入されて以来、悲観的な人間理解になりつつある中で書かれた論文である。

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全ての生物が行き着く果て

快感原則の彼岸

これまでの欲動論を改訂し、死の欲動の概念を精神分析に初めて持ち込んだのがこの論文「快感原則の彼岸(1920)」である。フロイトは反復強迫、外傷夢、エルンスト坊やの遊びから死の欲動を着想した。死の欲動とは生命体が無機物に戻っていくという普遍的な営みのことである。

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子どもの空想

空想の性質と機能

スーザン・アイザックスが1948年に書いた「空想の性質と機能」についての要約と解説。アイザックスやクライン派にとっては空想は乳児の最早期から活発に作動している心的機能である。精神分析状況においても常に存在し、それは転移と分かちがたく結びついている。本論文はこうした基礎理論の考えを提起している。

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