大人の愛着障害-トラウマとPTSDの関連から-というテーマで、一般向け無料オンラインセミナーを開催します。愛着障害に興味のある方ならだれでも参加可能です。

毎日新聞の「児童生徒の自殺者急増 最多479人 コロナ禍の社会不安影響か」の記事について。児童の自殺の特徴について書いています。
ソリューション・フォーカスド・アプローチについてのオンラインセミナーです。日時は4月29日13~16時に開催します。
「原田泳幸」マック元社長がまさかのDV容疑で逮捕 “プロ経営者”の栄光と挫折(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース
臨床心理士や公認心理師といった心理職が臨床で出会う不眠を代表とした睡眠関連障害についての知識や対応について学ぶセミナーです。
W,R,ビオンの「精神病パーソナリティの非精神病パーソナリティからの識別(1957)」についての要約と解説を書いています。本論文はW,R,ビオン「再考:精神病の精神分析論」金剛出版に掲載されています。
精神分析と演劇における人間の成長と変化について書いています。演劇の歴史を振り返り、フロイトの演劇論をベースにし、同一化や転移という概念が人間の成長と変化において決定的に重要な役割を担っていることを論じています。
ハンナ・シーガルの1955年の論文「象徴形成について」の要約と解説です。シーガルは本論文で妄想分裂ポジションにおける象徴と抑うつポジションにおける象徴とを区別し、その形成や機能の見立てや取り扱いについて詳細に論じています。
日本心理臨床学会第39回大会はweb開催となりました。その中の教育・研修委員会企画シンポジウム「事例検討会を再検討する-ケースカンファレンス再考-」から考えたことを書きます。
日本心理臨床学会第39回はweb開催となりました。その中の会員企画シンポジウム「公認心理師の、その先へ-実践心理職の未来を創る-」から考えたことを書きます。
メラニー・クラインの1963年の生涯最後の論文である「孤独感について(On the Sense of Loneliness)」についての要約と解説です。ポジション論と孤独を関連させて論じています。
2020年度 横浜精神分析研究会(文献講読と症例検討)のご案内です。文献ではメラニー・クラインとクライン派の臨床の各論文を取り上げます。
D,W,ウィニコットの1968年の論文「遊ぶこと:理論的陳述」についての要約と解説です。遊ぶことが人間の本質的な性質を表しており、またそれが精神分析や治療の中でも持ち込まれることについて議論しています。
D,W,ウィニコットの1963-68年の論文「対象の使用について」の要約です。ウィニコットはここで攻撃性や破壊性について論じています。
P,ディヤング、I,K,バーグ(著)「解決のための面接技法 ソリューション・フォーカスト・アプローチの手引き」金剛出版を読んだ上での感想を書いています。
D,W,ウィニコットの1963年の論文「交流することと交流しないこと:ある対立現象に関する研究への発展」についての要約です。交流しないことの健康な面や、その取り扱いについて書かれています。その中で解釈の限界についても触れられています。
D,W,ウィニコットの1960年の論文「親と幼児の関係に関する理論」についての要約です。環境としての母親やホールディングについて述べられています。
D,W,ウィニコットの1958年の論文「一人でいられる能力」についての要約です。一人でいることの寂しさではなく、一人でいることができるのが健康の指標であるとウィニコットは論じています。そして、そのためには幼少期の養育者との健全な関係が必要であるとしています。
D,W,ウィニコットの1956年の論文「反社会的傾向(TheAntisocialTendency)」についての要約です。剥奪が反社会的傾向という症状を形成すると同時に、愛情を取り戻す希望でもあると論じている。
D,W,ウィニコットの1954年の論文「精神分析的設定内での退行のメタサイコロジカルで臨床的な側面」についての要約と解説です。早期の環境の失敗状況が転移のなかで再演することや、そこに退行することによって回復していくという技法論など豊富なアイデアが詰め込まれています。
D,W,ウィニコットの1951年の論文「移行対象と移行現象」についての要約です。子どもが一時、ぬいぐるみや毛布など柔らかいものを好むことがありますが、ウィニコットはそれらが現実世界への橋渡しをしていると指摘しました。
D,W,ウィニコットの1945年の論文「原初の情緒発達」についての要約です。早期の幼児期において正常であることが、精神病においては退行の形で現れることを論じています。
公認心理師資格の受験資格のGルート、いわゆる現任者の基準の甘さにより、公認心理師という資格が非常に質の悪いものになってしまった問題点について議論しています。
D,W,ウィニコットの1941年の論文「設定状況における幼児の観察」についての要約です。舌圧子ゲームを用いて、それを乳児はどのように遊ぶのか、遊べないのかということを通して、乳児の心と発達の理解をしていくことを論じています。
メラニー・クラインの1945年の論文「早期不安に照らしてみたエディプス・コンプレックス」についての要約です。2つの症例を通して、早期の根源的な不安とエディプス・コンプレックスとの関連について論じられています。
メラニー・クラインの1952年の論文「幼児の情緒生活についての二、三の理論的結論」についての要約です。赤ん坊の心的体制(妄想分裂ポジションと抑うつポジション)についての総括をしています。
メラニー・クラインの1928年の論文「エディプス葛藤の早期段階」についての要約です。クラインはフロイトが想定したよりも早期にエディプス期を置きました。それにより、より重篤な患者の精神分析の道を開いたといえます。
メラニー・クラインはイギリスの精神分析家です。彼女はフェレンツィやアブラハムから訓練分析を受けました。当初から乳幼児や精神病といったこれまで精神分析の対象外と言われた患者を対象にしました。それによってクライン派を築き上げました。
S,フロイトの1911年の論文「自伝的に記述されたパラノイアの一症例に関する精神分析的考察」についての要約です。パラノイアや精神病の病理について分析を行い、投影や同性愛恐怖などのメカニズムを解明しました。
S,フロイトの1911年の論文「心的生起の二原理に関する定式」についての要約です。心の機能としての快原理と現実原理を整理しました。