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今を感じる

転移:全体状況として

ベティ・ジョセフの1985年の論文「転移:全体状況として」についての要約と解説です。ベティ・ジョセフはポスト・クライン派の精神分析家で、心的平衡、エナクトメント、全体状況としての転移などの概念を整備し、Here and nowの転移解釈の重要性をさらに打ち出した重要人物です。

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実は自閉症

自我の発達における象徴形成の重要性

メラニー・クラインの1930年の論文「自我の発達における象徴形成の重要性」についての要約と解説である。この論文ではディックという4歳の男児のプレイアナリシスを取り上げている。クラインは彼を早発性痴呆、精神分裂病と診断しているが、その後、自閉症であるという理解に変化している。

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オンラインでは扱えない何か

オンラインカウンセリングによって遠ざけられる心的苦痛

COVID-19(新型コロナウイルス)によりカウンセリングはオンライン化への大きく傾いています。来所できない遠方の人には非常に便利であると言えるでしょう。しかし、その利便性の陰に隠れてしまっているところにカウンセリングの本質があります。ここではそのことについて書きます。

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枠組みの話

精神分析的心理療法における外的構造について

精神分析的心理療法を行う際の構造をどのように設定するのかは非常に重要です。一定の構造を維持するからこそ、その中で生起していることを観察し、関わることができます。ここでは料金、時間、頻度、座る位置、場所といった構造について書いていきます。

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