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(株)心理オフィスKのロゴと「横浜・菊名センター/東京・秋葉原センター」の案内文字
砂漠の峡谷を背景に男性が衣服を振り回し、中央に「やる気スイッチはどこにある?」と表示されたバナー。

動機づけ面接をめぐって

動機づけ面接に関する3冊の著作の書評を書いています。動機づけ面接とは、アルコールやギャンブルなどの依存症を治療するために開発されました。これまでのように単に叱責や励ましだけで関わるのではなく、開かれた質問や是認といった独自の技法をつかいながらチェインジ・トークを引き出し、動機づけを高めていく心理学的な技法です。

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海辺で肩を組んで座る人々と山並み、上空のロープウェーを背景に、「臨床仲間と出会うために」と表示されている。

日本心理臨床学会第38回大会の参加感想記

令和元年6月6日(木)から9日(金)まで横浜のパシフィコ横浜で日本心理臨床学会第38回大会が開催されました。心理臨床家が一堂に集まる大きな学会です。私も毎年のように参加し、発表し、同業者との友好を深めています。その学会の参加した感想を書いてみたいと思います。

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母親が娘に頬を寄せ、娘が笑顔を見せる写真に「愛情という共謀」の文字が重ねられている。

カウンセリングにおける傾聴と愛情にまつわるファンタジー

カウンセリングをする上で話を聴くこと、つまり傾聴は基本的な営みです。そして、そうしたことをクライエントが求めることは不自然なことではありません。しかし、そうしたことが第一になってしまうことによる弊害もあります。そうしたことについてここでは書いていきます。

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向かい合う2人の女性と、中央に「隠蔽された悪い関係」と書かれた縦書きの文字。

カウンセリングにおいて否定的な関係になることをめぐって

カウンセリングではカウンセラーとクライエントが時には非常に険悪で、緊迫した、否定的な関係性が展開することがあります。もしくは、一見表面的には良性の関係があるように見えて、裏に疑心暗鬼などの否定的な関係が隠されていることもあります。

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金髪の人物の顔に白い帯が重なり、「生きることの苦しさ」と書かれている。

臨床症状のない重篤なクライエントのカウンセリング

臨床症状がなくても深い生きづらさを抱えるクライエントへの理解と支援を解説。否定的アイデンティティや人生の棚卸しとしてのカウンセリングの重要性、臨床での向き合い方や実践の工夫、支援者に求められる姿勢や継続的な関わりの意義を詳しくわかりやすく紹介します。

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女性が電話を手にし、画面中央に「話を聴く時間がないのです。」という文字が表示されている。

カウンセリングと精神科での診察との違いについて

精神科に通院するクライエントは心理的な苦痛が大きいため、精神科医に様々なものを期待します。その中には話を聴いてくれることや、カウンセリングを求められます。しかし、精神科医が長時間の対応をすることはいくつかの理由で困難なのです。

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サングラスをかけた男性が革ジャンを着て、暗い背景の中で煙を吐きながら椅子に座っている。

ラカンから見た精神分析とは

新宮一成(著)「ラカンの精神分析」講談社現代新書 1995年を読んだ感想です。ラカンの理論は非常に独自的で、精神分析のみならず哲学や思想、文化論に多大な影響を及ぼしました。ラカンの理論は難解で、理解しがたいところが多いですが、知的創造を刺激されてしまいます。

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植物を背景に寄り添って座る男女と、「人間関係、悲喜こもごも」と書かれた白い帯。

カウンセリングで生々しい人間関係を読み解く

妙木浩之(著)「エディプス・コンプレックス論争」講談社選書メチエ 2002年を読みました。フロイトとその弟子を巡るエディプス葛藤とそれによる複雑な関係性について資料を基に読み解いています。時にはスキャンダラスなことも多々あったようです。

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