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既得権益の呪縛を超えて

公認心理師資格の成立とカウンセラーの役割

公認心理師資格が施行され、現任者講習の申し込みが開始されました。これまでの成立過程の中で公認心理師の質の担保をどうするのかについて様々な団体による思惑が交錯してきました。それらを封建制度と民主主義というメタファーを使って書いてみました。 この記事をSNSでシェアをする

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議論から逃げるな

精神分析の定義とそれを議論することの臨床的意義について

精神分析とは何か?については様々な議論がされてきています。そして定義の問題などは一見すると臨床的にはあまり意味があるようには見えません。しかし、定義は姿勢や技法に直結しており、極めて臨床的に重要です。ここではそうした精神分析の定義とその意味について書いています。 この記事をSNSでシェアをする

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分かり合えるという幻想

カウンセリングからみた対話による理解し合うことの理想と現実

人と人、国と国はどこまで理解し合うことができ、どこまで協力関係を築いていくことができるのでしょうか?その中で対話という機能が有効に働く希望はありつつ、あまりにも安易に対話という言葉を使い、万能的に持ち上げることが多いように思います。ここではその対話の理想と現実について書きました。 この記事をSNSでシェアをする

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お花畑がむしろ戦争を招く

悲観主義と楽観主義、マゾヒズムとナルシシズム、それらの病理

精神分析家フロイトが生きた時代には悲観主義が蔓延し、その中で死の欲動、超自我、マゾヒズムといったトピックが議論されてきました。しかし、現代は楽観主義とナルシシズムが蔓延していると言えます。それは精神分析的な患者理解や技法にも直結するテーマと言えます。以下で、その議論について書いています。 この記事をSNSでシェアをする

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破壊の中からの創造

心理臨床の基礎としての個人カウンセリング

心理臨床学研究35-1が届きました。その中で、成田善弘先生が「個人心理療法は臨床の要である」というタイトルで巻頭言を書いていました。非常に共感できる内容でした。その巻頭言について思ったことを書きます。 この記事をSNSでシェアをする

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人間はなぜ群れるのか

精神分析における「集団心理学と自我の分析」の位置づけ

集団心理学と自我の分析(1921)」を読み終えました。あらためて読むと非常に刺激的な論文でした。この論文はフロイト精神分析理論の中期と後期の橋渡し的な位置づけにあるように思えます。その点について解説します。 この記事をSNSでシェアをする

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こんなんで本当にええの?

公認心理師によるカウンセリングの行く末

公認心理師法案が成立し、現在はカウンセリングなどの業務をどうするのかといった制度設計について議論や検討が行われています。その中で公認心理師の訓練を専修学校でも行うことができるようになるかもしれないという話も上がってきています。今回はそのことについて書きます。 この記事をSNSでシェアをする

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思いは受け取った

問診票や同意書のテンプレートを掲載しました。

初回のカウンセリングの時に書いてもらっていた問診票や、説明していた同意書をホームページに掲載しました。初回カウンセリングの前に読んでおいてもらい、記入して持参いただくか、あらかじめメールで送信しておいてもらえるとカウンセリング時間の節約になります。 この記事をSNSでシェアをする

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逆転移を活かす

カウンセリングで使える逆転移について

カウンセラーがクライエントに向ける感情、思考、行動を逆転移と言います。逆転移は昔は有害と考えられていましたが、今ではカウンセリングの実施に必須のものになりました。逆転移を活用するためには教育分析やスーパービジョンなどの訓練が必要です。 この記事をSNSでシェアをする

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