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思わしくない仕事に最善を尽くすこと

 苦悩を引き受けるカウンセラーという仕事が如何に苦しみに満ちているのかについて書きました。

 心理臨床や心理療法、カウンセリングの仕事をしていると、人助けをする素敵な仕事ですね、と言われることがあります。もしくは、カウンセラーになって人助けをする素敵な仕事をしたいという人にたまに出会います。ツイッターなどでそう呟いている人も見かけたりします。

 けど、素敵な仕事、と単純に言えるようなものではないと経験の中からそう思います。ましてやキラキラと輝いているわけでもありません。我々が対象としているのは、ある意味では苦悩を苦悩として引き受けられずに誤魔化しているが故に苦しんでいる、もしくは症状化している人だからでしょう。

 その苦悩を如何に引き受けていくのか、悲しみをきちんと悲しめるようになっていくのかであります。単純に苦しみから解放するというものではないのだろうと思います。ビオンという精神分析家は「思わしくない仕事に最善を尽くすこと」という論考を書いています。

 精神分析と心理療法(カウンセリング)は多少違うところはありますが、心理療法もどこか思わしくない仕事の側面はあるのでしょう。成果は保証できないし、ハッピーになれるという単純なものでもない、放り出されていた苦悩を取り戻すことは成長だがその苦悩はやはり持ち続けねばならない。さらには、そのために教育分析や個人分析スーパービジョンを長期にわたって受け続ける必要もあります。

 そんな仕事をすることはやはり思わしくないのでしょう。もちろん、これは単に卑下したり、貶めたり、価値がないと言いたいのではありません。取り組むだけのの信念と覚悟はありますか、ということです。カウンセラーになりたい人は多いようですが、実態を知っても、それでもなりたいと思えるかどうか。

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公開:2016-02-09 更新:2019-03-21
論考  北川 清一郎

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