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(株)心理オフィスKのロゴと「横浜・菊名センター/東京・秋葉原センター」の案内文字

SSTを深めてみませんか?-個別SSTを中心に-【セミナー】

概要

SST(社会技能訓練)とは、認知行動療法やコミュニケーション技能を基盤とした心理療法および心理支援の一つです。社会的な場面において人間関係を円滑に築くため、実際の体験を通じてコミュニケーション技能を習得することを支援する方法です。

今回のセミナーでは、SSTの基礎(初級から中級)をベースとし、SSTの理論的背景やコミュニケーション技能とSST技法との関係について説明いたします。特に、デイケアや就労移行支援場面など、さまざまな状況で活用できる「個別SST」に焦点を当てます。また、講義だけでなく講師によるデモンストレーションを通じて、外出先など実際の場面でSSTを実施し、その実行を促す方法、問題解決技法を取り入れた方法、さらには認知(考え方)から行動にアプローチする方法を紹介いたします。

本セミナーで学べること

  • SSTの基本的方法と理論的背景
  • 基本的コミュニケーション技能(受信・処理・送信)とSST技法との関係
  • 個別SSTの色々な場面での具体的方法の紹介
  • 相談をSSTにしていく方法の紹介

講師

吉田 悦規 先生

  • 所属:訪問看護ステーション「ゆめみよ」
  • 資格:看護師、精神保健福祉士、一般社団法人SST普及協会認定講師
  • 経歴:看護師として阪本病院、大阪自彊館、宝塚三田病院(精神科領域の施設)で39年間の経験があります。2003年に日本SST普及協会の認定講師となってからは、独立行政法人奈良障害者職業者センター(厚労省外郭団体)にて、精神障害者に対するリワーク、住友病院心療内科外来にて、発達障害の就労支援の外部講師、加古川刑務所にて就労支援SSTの外部講師などを行ってきました。2023年から、精神領域に特化した訪問看護ステーション「ゆめみよ」の代表として勤務しております。
  • 著書:「わかりやすい発達障がい・知的障がいのSST実践マニュアル(中央法規 2011)「事例から学ぶ支援を深める相談技術(中央法規 2020)
  • DVD:兼行浩史、的場文子(監修) 吉田悦規、政広平「シリーズDVDで学ぶ新しいSST」実践:ワークショップから学ぶSST-第21回経験交流ワークショップ in 広島より- 第9巻「発達障がいの理解と対応」 中島映像教材出版

政広 平 先生

  • 所属:株式会社TNSカンパニー就労移行支援事業所「がんじゅ」
  • 資格:精神保健福祉士
  • 経歴:就労支援経験は20年、対象は3障がいを対象に実施してきました。SSTは15年ほどの実施経験があります。福祉業界で相談支援からジョブコーチで定着支援までをSSTのエッセンスを取り入れることで楽しく今も仕事をしています。現在、尼崎の株式会社TNSカンパニー就労移行支援事業所「がんじゅ」でサービス管理責任者として勤務

坂本 浩 先生

  • 所属:兵庫医科大学リハビリテーション学部
  • 資格:作業療法士
  • 経歴:身体障害領域の作業療法士として17年間臨床を経験した後、1999年に専門学校の教員となり、前職である藤田保健衛生大学(現、藤田医科大学)の精神科外来でSSTの運営や単科の精神科病院でのSSTの開設・運営等にかかわってきました。現在は、兵庫医科大学リハビリテーション学部(旧、兵庫医療大学リハビリテーション学部)講師として勤務しています。2024年より神戸市の精神障害者の家族会「木の芽家族会」の賛助会員としてお手伝いをしています。

下は講師陣の別セミナーです。

セミナーの紹介

レジュメの一部

レジュメの一部

セミナーの様子の一部

動画の内容

本セミナーでは、SST普及協会認定講師の吉田悦規先生、精神保健福祉士の政広平先生、作業療法士の坂本浩先生を講師にお迎えし、SST(社会生活スキルトレーニング)の基礎から、臨床現場で活用できる個別SSTの具体的な実践までを取り上げています。デイケア、就労支援、医療・福祉などさまざまな場面で、日常の相談をどのようにSSTへつなげていくのかを、実際の事例やロールプレイを交えて解説しています。

まず、SSTを単なるコミュニケーション練習としてではなく、人間の学習理論に基づき、本人が必要とする社会生活スキルの獲得を支える体系的な援助技法として整理しています。SSTは「アセスメント」「セッション」「般化促進」という一連の過程から構成され、練習したスキルを実際の生活場面で使えるようになるところまでを支援の対象とします。本人が望む生活目標やQOLの向上をどのようにSSTへ結びつけていくのかについても取り上げています。

また、SSTを実践するうえでの基盤として、リカバリー、ストレングス、エンパワメント、ストレス-脆弱性-保護因子モデルなどの考え方を紹介しています。できていない部分を修正するだけではなく、本人がすでに持っている能力や希望、興味、人間関係などの「強み」に目を向け、それを活かしながら本人らしい生活につなげていく視点を解説しています。

社会的コミュニケーションについては、「受信」「処理」「送信」という三つの技能からアセスメントする方法を詳しく扱っています。相手の表情や言葉などの情報を適切に受け取れているのか、その情報をもとにどのような判断や選択をしているのか、そして自分の考えや希望をどのように相手へ伝えているのかを分けて考えることで、どこに支援のポイントがあるのかを整理していきます。本人への聞き取りやアンケートなどを用いた評価方法についても紹介しています。

本セミナーの中心となる個別SSTでは、「状況を明らかにする」「お手本を見る」「具体的なポイントを確認する」「ロールプレイを行う」「できているところをフィードバックする」「よりよい方法を一緒に考える」といった実践の流れを、実際の動画を用いて紹介しています。まずできている部分を評価し、そのうえで改善点を具体化し、再度モデリングとロールプレイを行うという、スモールステップでの支援方法を解説しています。

具体的な事例として、飲食店で店員からの勧めを断り、自分の希望を伝えるための自己主張技能を取り上げています。相手の表情や反応を受け取ることができても、相手に合わせすぎて自分の希望を伝えられない場合など、受信・処理・送信のどこに強みや課題があるのかを見立てながら、必要な技能に焦点を絞って練習する方法を紹介しています。

さらに、対人関係における承諾や断り方、相手に関わりを望まないことを伝える「ノーゴーサイン」、怒りから不適切な言動に至りやすい場面への介入など、多様なケースを扱っています。更生保護施設での事例では、単に望ましい言い方を練習するだけでなく、出来事の捉え方や怒りへの対処にも働きかけ、認知と行動の双方から悪循環を変えていく個別SSTを紹介しています。

また、SSTで身につけた技能を実生活へつなげる「般化」についても重点的に解説しています。ロールプレイだけで終わらせず、宿題を設定したり、実際に練習する場面の関係者と連携したりしながら、日常生活の中で技能を試し、その結果を振り返ることが重要です。必要に応じて再度SSTを行い、本人の状況に合わせてスキルを調整していく方法についても扱っています。

SSTの基本的な理論やアセスメントから、受信・処理・送信というコミュニケーション技能の見立て、個別SSTの具体的な進め方、ロールプレイ、フィードバック、実生活への般化までを一連の流れとして整理した内容となっています。すでにSSTを実践している方はもちろん、普段の面接や相談の中で「困っている場面を具体的な行動の練習へどうつなげればよいのか」を知りたい心理職・対人援助職の方にも参考になるセミナーです。

収録時間

約5時間00分

オンデマンド視聴期間

無期限

参加費

5,500円

  • 体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します
  • 支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、ペイジー(Pay-Easy)があります。
  • 自治体などで請求書払いが必要な方はこちらの【請求書払いの申し込みフォーム】からご連絡ください。

オンライン開催

オンデマンド視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかはこのテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればオンデマンドは視聴可能です。

参加資格

臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生、一般の方など。

SSTや問題解決技法、認知行動療法などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。

臨床心理士更新ポイント

本セミナーは、ライブ配信・オンデマンド視聴のいずれも、臨床心理士資格更新における2条(4)の項目(2ポイント)に関する研修機会として取り扱っています。資格更新に必要な参加証明等の手続きについては、受講された臨床心理士の方へご案内します。

申し込み期日

無期限

参加方法

  1. 下の「セミナーに参加する」ボタンを押す
  2. ページが移動したら、「購入手続きに進む」ボタンを押す
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