Skip to content Skip to sidebar Skip to footer
(株)心理オフィスKのロゴと「横浜・菊名センター/東京・秋葉原センター」の案内文字

3ステップで学ぶ不登校支援-知っておきたい援助の実際-【セミナー】

概要

近年、不登校の児童生徒は増加傾向にあり、毎年のようにその数は増加しています。不登校はもはや珍しい現象ではなく、多くの学校や支援機関が向き合うべき課題となっています。不登校の背景や要因は多様であり、一律の対応ではなく、個々の状況に応じた適切な支援が求められています。しかしながら、支援が本人の実態に即していない場合があり、その結果、支援の効果が十分に発揮されず、場合によっては状況の悪化を招くこともあります。

本セミナーでは、不登校支援の基礎的なデータと現場のリアルな感覚を踏まえながら、支援の具体的な視点および方法について学びます。特に、不登校の各段階(初期・回復期・社会復帰期)に応じた支援のポイントや、本人、保護者、学校など異なる支援対象ごとのアプローチについて詳しく解説します。また、模擬事例を用いたワークを通じて、実践的なアセスメントおよび支援方針の検討を行い、支援の実践力を高めることを目指します。さらに、社会復帰後の進路に対する理解やその後の経過について学ぶことで、継続的な支援の在り方を考察します。

本セミナーは、不登校支援に関わるスクールカウンセラー、教育相談員、ソーシャルワーカー、医療関係者、教職員などを対象としています。不登校支援の現場でお困りの方、実際の現場に入って間もない方、またこれから不登校支援に携わりたいとお考えの方々に対して、不登校支援における実践的な視点および技術を学び、より効果的な支援につなげるための一助となる内容の提供を目的としています。

本セミナーで学べること

  • 不登校の実態と支援現場でのリアルな課題
  • 不登校の段階(初期・回復期・社会復帰期)ごとの適切な支援の視点
  • 児童生徒・保護者・学校など異なる支援対象ごとへのアプローチ方法
  • 現場におけるアセスメントの考え方と支援方針の立て方
  • 模擬事例を通じた支援方針の検討と実践的スキルの習得
  • 社会復帰後の進路としての多様な進路(通信制高校等)の実態と支援のポイント

講師

八巻絢子先生

八巻絢子 先生

  • 所属:こころの相談室はたご
  • 資格:臨床心理士、公認心理師
  • 学歴:東京大学大学院教育学研究科修了
  • 経歴:首都圏にて教育相談、スクールカウンセラー、ひきこもり相談などに従事。2024年よりオンラインSV、カウンセリングを主としたカウンセリングルーム「こころの相談室はたご」を開業。

大迫元祐希先生プロフィール画像

大迫元祐希 先生

  • 資格:臨床心理士、公認心理師
  • 経歴:関東圏内に本校を置く広域通信制高校の常勤スクールカウンセラーとして勤務した後、フリーランスとしての活動を開始。公立学校(高等学校)や大手予備校でのカウンセラー業務、放課後等デイサービスの巡回相談など、教育領域に重点を置きつつ、東京都内のメンタルクリニックや私設の相談室での相談業務、電話相談員など、医療・福祉・産業の領域でも臨床活動を行っている。日々の臨床では、ブリーフサイコセラピーの中でも特に解決志向アプローチ(Solution-Focused Approach)に基づいた支援を実践している。

セミナーの紹介

レジュメの一部

レジュメの一部

セミナーの様子の一部

動画の内容

本セミナーでは、臨床心理士・公認心理師の八巻絢子先生と大迫元祐希先生を講師にお迎えし、不登校支援について、基礎的な理解からアセスメント、具体的な支援、進路選択までを体系的に取り上げています。不登校を単に「学校に行かない状態」として捉えるのではなく、その背景にある心理的、身体的、発達的、家庭・学校環境などの要因を丁寧に理解し、本人に合った支援を組み立てるための視点を解説しています。

まず、不登校はそれ自体が原因や診断ではなく、さまざまな背景から生じる「現象」「状態」であるという基本的な考え方を紹介しています。生物・心理・社会モデルを用いながら、発達特性や知的能力、身体・精神疾患、不安や自己評価、家庭環境、友人・教師との関係、学校とのミスマッチなど、複数の側面から情報を集め、ケース全体をアセスメントすることの重要性を取り上げています。「休ませる」「様子を見る」といった一律の対応だけではなく、その子に何が起きているのかを理解したうえで支援方針を考えていきます。

不登校支援については、その経過を「初期」「回復期」「社会復帰期」の3つの段階に整理し、それぞれの時期に応じた支援を詳しく解説しています。また、支援対象についても「本人」「保護者」「学校などの関係者」に分け、どの時期に、誰に対して、何を優先して働きかけるのかを具体的に検討しています。本人の自己理解、環境を調整する力、自分の状態や希望を伝える力をどのように支えていくのかという視点も、本セミナーを通した重要な軸となっています。

「初期」では、行き渋りや遅刻から連続した欠席へと移行し、生活リズムの乱れ、身体症状、情緒不安定などが表れやすい時期の支援を扱っています。本人が限界まで頑張ってきた一方で、保護者や学校にはその背景が十分に伝わっていないこともあります。まず信頼関係をつくり、本人の傷つきや困りごと、発達特性、学校や家庭での状況などをアセスメントするとともに、保護者の不安や自責にも配慮しながら、家庭と学校をつないでいく方法を紹介しています。

「回復期」では、身体症状や情緒、生活リズムなどが落ち着き、本人から前向きな言葉や行動が少しずつ現れてくる時期を取り上げています。この時期には、「そろそろ動きたい」という本人の気持ちと、「早く学校へ戻ってほしい」という保護者の期待がずれることもあります。回復の程度や残っている不安を見極めながら、外出、人との交流、学習、居場所づくりなどをどのようなペースで再開していくのか、また学校がどの程度・どのような形で関わり続けるのかを検討しています。

「社会復帰期」では、再登校だけを唯一のゴールとせず、本人が自分に合った環境を探し、社会とのつながりを再構築していく過程を扱っています。状態が改善したからといって急に負荷を上げるのではなく、本人の体力や心理状態、特性、希望を確認しながら、背中を押すのか、あえてペースを抑えるのかを判断する必要があります。保護者・学校・支援者の足並みをそろえ、次の学年や進路への引き継ぎまで含めて支援を継続するポイントについても解説しています。

さらに、中学卒業後や高校年代の進路についても、全日制高校だけでなく、通信制高校、定時制高校、高卒認定、フリースクール、地域の若者支援など、さまざまな選択肢を紹介しています。「毎日通いたい」「週に数回なら通えそう」「在宅を中心に学びたい」「対人関係の負担を減らしたい」など、本人が何を重視するのかを整理しながら、状態や希望に合った進路を検討する視点を扱っています。

不登校支援のゴールを単純な「復学」に限定するのではなく、本人が自分自身を理解し、必要に応じて環境を調整し、自分の状態や希望を周囲に伝えながら、社会生活を送る見通しを持てるようになることを目指すのが本セミナーの大きな特徴です。不登校の初期対応から回復、社会復帰、進路までを一つの流れとして捉え、本人・保護者・学校それぞれへの具体的な支援を整理できる内容となっています。

収録時間

約5時間

オンデマンド視聴期間

無期限

参加費

5,500円

  • 体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します
  • 支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、ペイジー(Pay-Easy)があります。
  • 自治体などで請求書払いが必要な方はこちらの【請求書払いの申し込みフォーム】からご連絡ください。

オンライン開催

オンデマンド視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかはこのテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればオンデマンドは視聴可能です。

参加資格

臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生、一般の方など。

不登校支援などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。

臨床心理士更新ポイント

本セミナーは、ライブ配信・オンデマンド視聴のいずれも、臨床心理士資格更新における2条(4)の項目(2ポイント)に関する研修機会として取り扱っています。資格更新に必要な参加証明等の手続きについては、受講された臨床心理士の方へご案内します。

申し込み期日

無期限

参加方法

  1. 下の「セミナーに参加する」ボタンを押す
  2. ページが移動したら、「購入手続きに進む」ボタンを押す
  3. 名前、所属、メールアドレス、資格を記入し、支払い方法を選択する
  4. 選択した支払方法に従ってお支払いをする
  5. メールが届いたら、その中に記載された視聴案内のPDFファイルをダウンロードする
カテゴリー: