人と人、国と国はどこまで理解し合うことができ、どこまで協力関係を築いていくことができるのでしょうか?その中で対話という機能が有効に働く希望はありつつ、あまりにも安易に対話という言葉を使い、万能的に持ち上げることが多いように思います。ここではその対話の理想と現実について書きました。
長谷川先生の日本臨床心理士資格認定協会や理事会に対するツイートから考えたことを書きます。そのツイートとは以下の通りです。
以下のようなニュース記事を見かけました。現代社会では、現代社会だからこそかもしれませんが、こうしたスピリチュアルカウンセリングにはまる方が多いようです。
先週に自殺予防週間は終わりましたが、週に数回はニュースなどで自殺関連の報道がありました。
精神分析や対象関係論の長年の知恵が、認知行動療法を実施する上で、意外と活用できます。ここではそのことについて論じています。
精神分析家フロイトが生きた時代には悲観主義が蔓延し、その中で死の欲動、超自我、マゾヒズムといったトピックが議論されてきました。しかし、現代は楽観主義とナルシシズムが蔓延していると言えます。それは精神分析的な患者理解や技法にも直結するテーマと言えます。以下で、その議論について書いています。
横浜精神分析研究会の文献講読の来年度の計画について書きました。主にフロイトの第1世代と第2世代の精神分析家を取り上げる予定です。
フロイトの論文「トーテムとタブー(1913)」からみる人間の本質への精神分析的理解について書いています。
カウンセリングではすぐに回答が得られたり、問題が解決されたりすることを望まれるが、それによって零れ落ちるものもあるということについて。
ビオンの精神分析入門のセミナーの案内ページです。
2015-07-01に横浜市でカウンセリング機関を開業しました。それから2年が経ちました。この2年で考えたこと、振り返ったこととして、主に開業にまつわる、自由、孤独、責任についてを書いてみたいと思います。
カウンセリングの仕事をしていると、世の中の道徳や倫理と一般に言われているような事柄に対して、その垣根が多少低くなっていくように思います。その理由と、そうであることの効用について述べます。
私はここ数年ほど、事例検討会でコンサルテーションをしたり、スーパービジョンでバイジーの事例を指導したりする仕事が徐々に増えてきています。そこでの解釈するという機能について考察しました。
心理臨床学研究35-1が届きました。その中で、成田善弘先生が「個人心理療法は臨床の要である」というタイトルで巻頭言を書いていました。非常に共感できる内容でした。その巻頭言について思ったことを書きます。
集団心理学と自我の分析(1921)を読み終えました。あらためて読むと非常に刺激的な論文でした。この論文はフロイト精神分析理論の中期と後期の橋渡し的な位置づけにあるように思えます。その点について解説します。
フロイトの1921年の論文である「集団心理学と自我の分析」について書いています。フロイトの集団についての理解は現代社会についても相当、当てはまるところがあるのではないかということについて論じています。
祖父江典人、細澤仁(編)「日常臨床に活かす精神分析-現場に生きる臨床家のために」誠信書房 2017年を読んだ感想です。
公認心理師法案が成立し、現在はカウンセリングなどの業務をどうするのかといった制度設計について議論や検討が行われています。その中で公認心理師の訓練を専修学校でも行うことができるようになるかもしれないという話も上がってきています。今回はそのことについて書きます。
初回のカウンセリングの時に書いてもらっていた問診票や、説明していた同意書をホームページに掲載しました。初回カウンセリングの前に読んでおいてもらい、記入して持参いただくか、あらかじめメールで送信しておいてもらえるとカウンセリング時間の節約になります。
S.F,キャセッセ(著) 木部則雄、脇谷順子(訳) 山上千鶴子(解題・訳)「入門 メルツァーの精神分析論考-フロイト・クライン・ビオンからの系譜」 岩崎学術出版社 2001年/2005年を読んだ感想です。
カウンセラーがクライエントに向ける感情、思考、行動を逆転移と言います。逆転移は昔は有害と考えられていましたが、今ではカウンセリングの実施に必須のものになりました。逆転移を活用するためには教育分析やスーパービジョンなどの訓練が必要です。
自己開示はさまざまなカウンセリングの流派から研究されてきています。ここではカウンセリングにおいてカウンセラーがクライエントに自己開示をすることについてまとめました。
カウンセリングにおいて、カウンセラーとクライエントさんの間で信頼関係は重要なファクターになります。
日本精神分析協会における精神分析家になるための訓練システムについてまとめています。
時にはカウンセリングで辛い気持ちになったり、苦しくなったりすることもあります。そうした時、カウンセリングを中断したくなったり、カウンセラーを変えたくなったりすることもありますが、それを安易にしてしまうことのデメリットについて書きました。
精神分析というと、一般的な理解として、カウンセラーがその人の無意識を取り出し、それをクライエントに解釈として伝えるというイメージが大きいのではないかと思います。しかし、それが本当にそうなのかどうかをここでは書いてみたいと思います。
カウンセリングの時にカウンセラーに話したことは原則的には他者に漏らされることはありません。そうすることによって、クライエントが安心して自分の話をカウンセラーにすることができます。そうしたことを守秘義務と言います。ここではその守秘義務のことについて少し説明したいと思います。
臨床心理士になるための訓練や必要なことについて解説しています。臨床心理士の資格を取ることも大変ですし、とった後も 研鑽は続くので、それなりに負担はあります。しかし、それでも非常にやりがいのある仕事です。
精神分析の要であるビオンがその初期の頃に書き表した「集団の経験-ビオンの精神分析的集団論-」(金剛出版)を読んだ感想を書きました。
ハンナ・スィーガル(著) 松木邦裕(訳)「クライン派の臨床 ハンナ・スィーガル論文集」 岩崎学術出版社 1981年/1988年を読んだ上での感想を書きます。
