メラニー・クライン

メラニー・クラインは、ウィーン生まれの精神分析家です。結婚したことにより医師になることを断念しましたが、フロイトの著作に触れたことがきっかけで精神分析の道に入りました。そして、後に移ったロンドンで対象関係論の基礎を築きました。

クラインは、児童分析の創始者として有名です。彼女は精神分析における自由連想法の代わりに遊戯療法を用いました。児童分析においても、子どもの内部に成人のそれに匹敵する幻想的な世界が成立していると考えました。そして、成人と同様の治療関係が築けることや言語的な解釈技法が可能であることを主張しました。

さらに、フロイトがエディプス・コンプレックスと超自我の形成を3~4歳頃と考えていたのに対し、自らの治療経験から生後1年までの早期発達段階で形成されることを主張しました。

また、同じく児童分析の創始者とされるアンナ・フロイト(フロイトの三女)との間で、児童分析の治療技法に関する論争があったことはよく知られています。

論考

開業カウンセラーの孤独とそのワークスルー

論考

カウンセリングにおける気付きと発見、そして生きている感覚

読書

「メラニー・クライン-苦痛と創造性の母親殺し-」を読んで

読書

精神分析の終結について

読書

詩人と空想すること

読書

対象関係論の実践-心理療法に開かれた地平-

読書

児童分析家の語る子どものこころの育ち

読書

クライン派の臨床 ハンナ・スィーガル論文集

読書

「新装版 信念と想像 精神分析のこころの探求」を読んで:現代におけるエディプスコンプレックスの再定式化

文芸・映画

劇場版「MOZU」に見る真実の探求について