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アダルトチルドレンからの回復

私も元気になれる

様々な支援や治療、カウンセリングによってアダルトチルドレンから回復していくと以下のような変化があらわれてきます。

1.良い自己像を育つ

アダルトチルドレンの方はほとんどの場合、自己評価や自尊心が低く、自分自身と良いものと思えないようです。非常に悪い存在であると体験し、そのため、過度に評価を気にしてしまったり、反対に悪い行動をして他者からの評価を落とすことによって「やっぱりそうだ」ということを再認識しようとしてしまいます。

治療やカウンセリングをとおして、自分自身にも良いところがあると発見したり、他者から尊重されるという体験をとおして、自分を大切に思えるようになったりします。それはこれまで成長が停滞してしまっていた、もしくは過去に置き去りにされていた良い自己像を再度成長させることといえるでしょう。

そして、自分自身を大切にできるような考えや振る舞いができるようになっていきます。

2.適切な人間関係を生きる

アダルトチルドレンの方は支配的な関係や、暴力的な関係、共依存的な関係に陥ってしまうことが多々あります。それは過去のトラウマの反復といえる場合もあります。そうした関係が反復することにより、さらに新たな傷つきやトラウマが上乗せされ、事態はもっと悪化してしまいます。

こうしたことも、治療やカウンセリングにより、適度な距離をもった関係の在り方に変化していくでしょう。人に適度に頼りつつも自分をもつこともできます。反対に人を余力ある分だけ助けることもできるようになります。それは無理をせず、自然な範囲内ということになります。

人間関係は良いものばかりではありません。時にはストレスになってしまうような人間関係もありますが、そうした人間関係に対しては過度に関わらず、少し距離をもった社会性のある関係の取り方もできるようになっていくでしょう。そして、恋人や配偶者に対して強い依存のない愛情生活を送れるようになるでしょう。

3.親との決別

アダルトチルドレンの方は、親が既に亡くなっていたり、行方不明になっていたりしていることもあります。もしくは今現在も強い影響力を受けながら生活していることもあるでしょう。

そうした親を許したり、再度良い関係を築くということが良い場合もありますし、反対に決別し、親とは別の人生を歩む場合もあります。どちらが最善であるとは分かりませんが、経験的に圧倒的に後者の選択をする方が多いように思います。実際的にアルコール依存症の親やDV的な親もいますから、必ずしも和解しなければならないということはありません。

いずれにせよ、親との関係に整理をつけ、良い意味で決別し、自立し、自分の人生を大切にしていくような考えや行動になっていけると良いと思います。

4.やりがいや生きがいを感じられる

ほとんどのアダルトチルドレンの方は、自分の人生を生きることができず、無力感や絶望感、無意味さを抱えながら生きています。そして、他者のために犠牲になるような選択をしてしまいがちです。そうした中ではやりがいや生きがいを感じることはないでしょう。あっても、部分的でしょう。

上記で書いた良い自己像が健全に育っていくと、自分のために時間や労力を割けるようになります。その過程で、楽しむという体験も増えていくでしょう。アダルトチルドレンの方は楽しむことができない方が多いようですから。そして、長い人生の目標について考えることができるようになり、その目標に向かって進むことそのものにやりがいや生きがいを感じることができていくようになります。

一見苦痛な勉強、労働、訓練なども手応えのある行動と体験されます。先の目標を達成するために、今目の前の課題に取り組めますし、その課題をこなすことそのものが喜びとなっていくでしょう。これこそが自分を大切にするということにもつながっていきます。

5.カウンセリングを申し込む

アダルトチルドレンの人が回復した時に起こる変化について書きました。アダルトチルドレンについてもっと詳しく知りたい人は以下のページをご覧ください。

アダルトチルドレンとは:原因、特徴、治療、カウンセリングなどを解説
アダルトチルドレンは親や近親者から不適切な養育を受け、そのことによって成人してから人間関係や精神疾患、衝動的な行為などの問題・課題を抱えてしまっている人のことを指します。その支援には様々ありますが、カウンセリングが有用であることが多いです。

さて、アダルトチルドレンの人はカウンセリングを通して、こうした良い変化が生じることがしばしばあります。もちろん、その過程は簡単なことばかりではありません。しかし、困難なことがあるからこそ、成長があるともいえます。

こうしたカウンセリングを受けてみたいという人は以下のフォームからお申し込みください。

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【執筆者情報】

  • 北川 清一郎
  • 資格:臨床心理士、公認心理師、日本精神分析学会認定心理療法士など
  • 所属学会:日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本EMDR学会、日本臨床心理士会、日本公認心理師協会など
  • 役職:神奈川県臨床心理士会代議員、日本臨床心理士会委員などを歴任
  • 経歴:精神科や心療内科、教育センター、児童相談所、就労支援施設などでの臨床経験は約20年になる。また、臨床心理系の大学などでの非常勤講師を歴任。執筆した論文は多数。メディアや雑誌での出演経験も豊富。
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