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トラウマケア入門:ケアの基本と安定化【セミナー】

概要

本セミナー「トラウマケア入門:ケアの基本と安定化」では、トラウマケアの基礎をわかりやすく学ぶことを目的としています。医療・教育・産業・福祉・司法・開業の各領域で働く方や、これらの分野を学ぶ学生・大学院生のうち、傾聴や共感を通じた支援の基本をすでに身につけており、今後トラウマケアについて体系的に学びたいと考えている方に最適な内容です。

第1部では、トラウマやそのケアに関するよくある誤解を整理します。たとえば、「トラウマは詳細を話せば治る」「時間が経てば自然に回復する」「トラウマ治療は非常につらい体験を伴う」といった考えをお持ちではないでしょうか。これらはいずれも誤解です。本セミナーでは、こうした誤解を正し、正確な知識を身につけていただきます。

第2部では、トラウマが心身に及ぼす影響を学び、トラウマケアの重要性を再認識します。そのうえで、トラウマの影響に配慮した支援のあり方である「トラウマインフォームドケア」について解説し、現在広く用いられているトラウマケアの手法をご紹介します。

第3部では、トラウマケアの基盤となる「安定化」のメカニズムと、回復力(レジリエンス)を促進する方法を取り上げます。講義だけでなく体験的なワークも取り入れ、現場ですぐに活用できるスキルを習得していただきます。

本セミナーは、支援者がクライエントに対して適切な支援を行うための知識と技術を学べるだけでなく、支援者自身の自己理解やセルフケアにも役立つ内容となっています。トラウマケアの第一歩を踏み出したいとお考えの方に、ぜひご参加いただきたいセミナーです。

本セミナーで学べること

  • トラウマとトラウマケアの誤解と、正しい理解
  • トラウマケアの重要性:逆境的小児期体験研究からの学び
  • トラウマインフォームドケア
  • トラウマと安定化:生理学的な仕組み
  • 支援現場で役立つ、安定化スキル

講師

服部信子 先生

  • 所属:個人開業、トラウマ・リソース研究所准上級講師
  • 資格:博士(臨床心理)、カリフォルニア州認定心理療法士
  • 学会:日本心理臨床学会、日本トラウマティックストレス学会、国際トラウマティックストレス学会、日本コミュニティ心理学会、レッドウッド・サイコロジカル・アソシエーション
  • 社会的活動:米国公認非営利団体日米ケアCEO

講師の他セミナー


セミナーの紹介

レジュメの一部

トラウマケア入門レジュメの一部

動画の一部

動画の内容

本セミナーでは、服部信子先生を講師にお迎えし、トラウマの基礎的な理解から、支援の土台となる安定化の考え方と具体的なスキルまでを、心理職・支援職の実践に即して取り上げています。トラウマを特別な人だけに起こるものとしてではなく、強い体験によって心身が処理しきれずに残った反応として捉え、神経系の働きも含めて分かりやすく解説しています。

まず、ACE研究やPACE研究を通して、子ども期の逆境的体験が成人後の心身の健康や社会生活にどのような影響を及ぼし得るのかを紹介しています。同時に、安全や信頼、支えとなる人間関係といった保護的要因にも目を向け、トラウマケアでは専門的な「治療」だけでなく、安心できる関係や環境を整えることが重要な出発点となることを解説しています。

また、トラウマインフォームドケア(TIC)の基本的な考え方についても取り上げています。安全、信頼、ピアサポート、共同性、エンパワーメント、文化的配慮といった原則をもとに、支援者がどのような姿勢でクライエントと関わることが求められるのかを整理しています。なかでも、本人が安全だと感じられることと、自分で選び、決められる感覚を取り戻していくことの重要性に焦点を当てています。

トラウマの生理学的な理解については、強いストレス状況で生存反応が優位になり、考えたり判断したりする機能が十分に働きにくくなる仕組みを解説しています。トラウマ反応を「意志の弱さ」や「性格の問題」としてではなく、危険に対して身体や神経系が示す反応として理解することで、支援の見方や関わり方をどのように変えていけるのかを考えます。

さらに、トラウマケアにおける「安定化」についても詳しく扱っています。安定化とは、過去の体験に圧倒される状態から、現在の自分や周囲の環境を感じ取れる状態へと戻っていくことです。言葉による理解だけでなく、身体感覚への働きかけも組み合わせながら、「今ここ」にとどまる力を支える方法について紹介しています。

本セミナーでは、トラウマケアを特定の治療技法だけに限定せず、「安全な関係性」と「自己決定の尊重」を基盤とした支援として捉えています。トラウマについて初めて体系的に学ぶ方はもちろん、すでに心理・医療・福祉・教育などの現場で支援に携わっている方が、日頃の関わり方を振り返り、より安全で支えとなる臨床実践を考えるためにも役立つ内容です。

収録時間

約5時間00分

オンデマンド視聴期間

無期限

参加費

5,500円

  • 体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します
  • 支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、ペイジー(Pay-Easy)があります。
  • 自治体などで請求書払いが必要な方はこちらの【請求書払いの申し込みフォーム】からご連絡ください。

オンライン開催

オンデマンド視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかはこのテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればオンデマンドは視聴可能です。

参加資格

臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生、一般の方など。トラウマやトラウマケアなどに興味を持っていればどなたでも参加可能です。

  • 最適知識レベル:心理臨床知識中級者程度、かつトラウマケア初学者程度

臨床心理士更新ポイント

本セミナーは、ライブ配信・オンデマンド視聴のいずれも、臨床心理士資格更新における2条(4)の項目(2ポイント)に関する研修機会として取り扱っています。資格更新に必要な参加証明等の手続きについては、受講された臨床心理士の方へご案内します。

申し込み期日

無期限

参加方法

  1. 下の「セミナーに参加する」ボタンを押す
  2. ページが移動したら、「購入手続きに進む」ボタンを押す
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  4. 選択した支払方法に従ってお支払いをする
  5. メールが届いたら、その中に記載された視聴案内のPDFファイルをダウンロードする
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