認知行動療法はマニュアルがある程度しっかりしているため、ある程度の知識と能力さえあれば、セルフで実施することが可能です。また、そのための手引書やマニュアルも出版されているので、それを参考にすることもできます。
スーパービジョンの効果はクライエントの理解が深めることができる、専門的なスキルを学べる、精神的に安定させることができる、の3つがあります。スーパービジョンは臨床家としての成長には必須の訓練です。
スーパービジョンと教育分析の共通点は臨床家としての成長を目指すことです。一方で、違いとしてはスーパービジョンでは検討する対象がケースやクライエントである一方、教育分析では臨床家自身の内面や個人史などです。
ドメスティックバイオレンスの特徴について解説しています。ドメスティックバイオレンスの半数は相談できていませんが、それは自罰的になってしまったり、相談のハードルが高く感じたりするからです。また子どもへの影響も深刻です。
うつ病に関連する精神疾患・精神障害にはいくつかあります。適応障害、双極性障害、冬季うつ、産後うつ、非定型うつ病などです。
うつ病の診断にはDSM-5の診断基準を用いたり、心理検査を用いたりします。心理検査にはSDSやBDI-2、CES-Dなどがあり、いずれも5~10分程度の短い時間で実施できるため、簡便に使用することができます。
うつ病の症状には、気分の落ち込みなど精神症状、不眠や食欲低下などの身体症状、悲観的に考えてしまうなどの認知症状があります。また希死念慮などによって自殺に至るケースもあります。
うつ病の原因には真面目で几帳面といった性格、対人関係や過重労働といったストレス、セロトニンやドパミンといった神経伝達物質などが関連しています。そのため、うつ病は誰でもかかってしまう可能性があります。
トラウマに関連する障害や問題には、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、複雑性PTSD、アダルトチルドレン、ドメスティックバイオレンス、虐待サバイバー、性犯罪被害者、発達性トラウマ障害、愛着障害、解離性障害などがあります。
トラウマの症状には侵入体験(フラッシュバック)、過覚醒、回避、麻痺、否定的思考などがあります。また、さまざまな精神障害の原因にトラウマが関連していることがあります。その場合トラウマ治療が必要になります。
愛着障害は幼少期の親との間で形成される愛着や愛情の問題で生じています。しかし、それを大人になってから、治療者が代わりに愛着や愛情を供給することで解決できるものではありません。
大人の愛着障害とは幼少期にマルトリートメントや毒親による養育などで愛着の形成がうまくいかず、大人になってから対人関係や感情コントロールなどに大きな問題が生じることを言います。
脱抑制性対人交流障害とは幼少期からの愛着の問題から生じる対人関係上の障害です。過度に人に対してべたべたしたり、依存的になったりします。そうした特徴のため、時には犯罪にまきこまれたりもします。
反応性愛着障害とは幼少期の愛着の問題から生じる障害で、人との関係が適切に持つことができなかったり、情緒的な交流ができなかったりします。
HSPを克服するために本人ができることは、活動すること、慣れること、睡眠をとること、安全基地を持つこと、距離を保つことがあります。身近な人ができることは知ること、褒めること、見守ること、穏やかなコミュニケーションを取ることがあります。
HSPに間違われやすい精神障害があります。発達障害や不安障害、愛着障害、境界性パーソナリティ障害などです。こうした精神障害であるにも関わらず、HSPと間違われることで適切な治療が受けることができなくなるので、注意が必要です。
HSPには処理の深さ、刺激の受けやすさ、情緒的な反応と高い共感性、些細な刺激に対する感受性の4つの特徴があり、その頭文字をとって「DOES」と言います。全て該当する人もいれば、1~2しか該当しない人もいます。
HSPには刺激を追い求めるHSS型HSP、他者への共感が強いエンパス、子どものHSPであるHSCの3つのサブタイプがあります。これらは重複することもあるので、厳密に分類しなければならないものではありません。
HSPかどうかを調べるためのチェックリストです。23項目の質問に対して「はい」か「いいえ」で答える結果が数値として出てきます。ただ、チェックリストであるため、これでHSPの診断ができるわけでなく、参考程度であると考えてください。
8月4日に東京公認心理師協会の研修講師を行いました。テーマは「開業臨床家の心得-私設相談室の運営と倫理-」で、参加者は40名ほどでした。講義では境界侵犯や倫理の臨床的な有用性の話などをしました。
引きこもりの当事者だけではなく、その家族を支援することはとても大事です。なぜなら家族は身内に引きこもりがいるということで恥の気持ちをもち、社会から孤立してしまいがちだからです。
引きこもり当事者の心理として、一見すると何も考えてないように見えますが、実は罪悪感や自責感が強いようです。またその家族は恥の気持ちを強く持ち、そのため、家庭自体が社会から孤立してしまうことがあります。
引きこもりについての研究調査から日本には約100万人の引きこもりの方がいると言われています。性別としては女性よりも男性の方が3倍ほど多いようです。また、引きこもりの期間は3~5年が一番多いようです。
アダルトチルドレンの特徴として、精神障害を発症しやすいこと、極端な人間関係になりがちなこと、生きづらさを抱えてしまいやすいこと、世代間連鎖を引き起こしやすいことなどがあります。
アダルトチルドレンの原因となるものとして、虐待を受けること、親から否定的な影響を受けること、元々繊細さをもつなどの生得的な体質などが考えられます。そして、それらの組み合わせや強弱によって左右されます。
アダルトチルドレンのチェックリストです。「私は正しいと思われることに疑いを持つ」などの13項目の質問に「はい」「いいえ」「どちらでもない」にチェックを入れていくと得点が出てきます。
電話対応、メール対応、データ入力、掃除、その他オフィスに関する業務をしていただく受付事務(パート、アルバイト)を募集。時給1200円以上。年齢・性別は不問。windowsやExcel、Wordの基礎的スキルは必須。
幼少期の親子関係や愛着障害、境界性パーソナリティ障害が原因で生じる見捨てられ不安は、対人関係や恋愛、職場でのストレスを引き起こし、メンタルヘルスに悪影響を及ぼします。セルフケアやカウンセリングを通じて対処することが可能です。
夫婦やカップルのセックスレスは増加中です。身体的原因、心理的原因で起こります。改善にはパートナーとの率直な対話が重要になってきます。医学的対応やカウンセリングも有効です。セックスは絆を深める重要なコミュニケーションです。
障害者の権利保障を目指す合理的配慮について解説。障害の種類や個々のニーズに応じ、教育や職場での平等な参加を促進。法的義務化により、企業も義務化。合理的配慮の実施ステップや対象、問題点を紹介し、皆が共に生活できる環境を目指します。
