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オンライン精神分析研究会-発達障害をめぐって-

(株)心理オフィスKの主催の研究会として「オンライン精神分析研究会-トラウマ再考-」をZoomを用いたオンラインで開催します。システムの問題や用事、体調不良などで参加できない時には返金いたします

●概要

精神分析研究会では、これまで精神分析関連の論文を取り上げ、議論してきました。12年目となる2024年度は精神分析と発達障害を取り上げることにしました。自閉スペクトラム症やADHDをはじめとした発達障害は神経生物学的な基盤が推測されています。そして、その支援には環境調整や行動療法的なアプローチが採用されることが多いようです。

一方で、精神分析は発達障害に対して無力で、無意味なのでしょうか。昨今の精神分析は科学的な発達研究と活発に交流し、その知見を取り入れ、発達障害の研究をすすめてきました。神経生物学的な基盤を無視することはせず、それを前提にしながら、発達障害を持つ子どもや大人の心に触れていき、生き方や人生を支援するような現実的なアプローチを精神分析は模索しています。

この研究会では精神分析の中で精力的に発達障害の研究を行ってきているメルツァー、タスティン、アルヴァレズなどを中心にして、12本の論文を選びました。いずれも発達障害を持つ子どもや大人でもこのように生き生きとした人間的な交流がみられることを描き出しています

研究会では参加者で分担して担当論文を要約してもらいます。そして、それを元に参加者全員で議論します。ちなみに現在では絶版になってしまっている書籍もありますので、お持ちでない書籍についてはこちらでコピーを用意します。

●スケジュールと取り上げる論文

日時文献
2024年4月10日メラニー・クライン 自我の発達における象徴形成の重要性(1930)
5月8日エスター・ビック 早期対象関係における皮膚の体験(1968)
6月12日ドナルド・W・ウィニコット 症例Ⅸ アシュトン 12歳(1968)
7月10日フランセス・タスティン 病理的自閉状態のさまざまな形態(1972)
8月21日ドナルド・メルツァー 精神機能のパラメーター(媒介変数)としての次元性:自己愛組織との関係(1975)
9月11日シドニー・クライン 神経症患者における自閉的現象(1980)
10月9日トーマス・オグデン 経験の自閉-隣接ポジションを分析的に扱うこと(1989)
11月13日アン・アルヴァレズ 心が育つこと-再生の機能(1992)
12月11日ジュヌヴィエーヴ・ハーグ 精神病と自閉症-サイコセラピーにおいて進展する統合失調症と倒錯、躁うつ病状態(1997)
2025年1月8日スーザン・リード 自閉症の子どものアセスメント-家族の視点から(1999)
2月12日マリア・ロード エコーか答えか-自閉症スペクトラムの三人の子どもたちの言語発達(1999)
3月12日ブリッタ・ブロムバーグ 時間、空間、そしてこころ-自閉症の子どもたちの心理療法(2005)

●収録論文の一覧

*お持ちでない書籍については、こちらでコピーを用意します。

●日時

  • 2024年4月から毎月・第2水曜日 19:00~21:05(年間12回)
  • *アーカイブは年間を通して、視聴可能です。
  • *8月のみ第3水曜日です

●講師

北川 清一郎

  • 所属:(株)心理オフィスK代表取締役
  • 資格:臨床心理士、公認心理師、日本精神分析学会認定心理療法士、他
  • 大学院:関西大学大学院修了
  • 学会:日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本精神分析的心理療法フォーラム、他
  • 社会活動:日本心理臨床学会代議員、神奈川県臨床心理士会代議員
  • 経歴:関西大学大学院で臨床心理学を修了。その後、精神科、精神病院、総合病院、教育センター、公立学校SC、児童相談所、EAP、大学相談室などを経て、2015年7月に(株)心理オフィスKを開業。

●費用

11,000円

  • 体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します。(初回の日時まで)
  • 支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカードがあります。
  • 自治体などで請求書払いが必要な方はinfo@s-office-k.comまでメールでご連絡ください。

●オンライン開催

Zoomをもちいたオンライン開催となります。また、研究会ではディスカッションもありますので、原則的にカメラやマイクはONにできる環境をご用意ください。

研究会の様子はアーカイブで視聴可能です。

●アーカイブの視聴

アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかはテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。

●参加資格

臨床心理士、公認心理師、医師、精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、キャリアコンサルタント、看護師、教師、保育士、臨床心理士養成大学院の院生など。精神分析に興味のある方は誰でも参加可能です。

●臨床心理士のポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目で申請する予定です。

●日本精神分析学会

日本精神分析学会の認定グループに指定されており、認定資格を得るための要件を得ることができます。

●アドバイザー

岡達治 先生(岡クリニック院長、日本精神分析学会認定精神療法医・認定スーパーバイザー)

●参加方法

参加希望者は以下のpeatixの申し込みフォームからお申し込みしてもらえたらと思います。

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