精神分析の主要論文についての要約や解説です。
S,フロイト
- ヒステリー研究(1895)
- 心理学草案(1895)
- 遮蔽想起について(1899)
- 夢解釈(1900)
- 日常生活の精神病理学にむけて(1901)
- 性理論のための三篇(1905)
- あるヒステリー症例分析の断片(1905)
- ある5歳男児の恐怖症の分析(1909)
- 強迫神経症の一例についての見解(1909)
- 心的生起の二原理に関する定式(1911)
- 自伝的に記述されたパラノイアの一症例に関する精神分析的考察(1911)
- 転移の力動(1912)
- 精神分析を実践する医師への勧め(1912)
- トーテムとタブー(1913)
- 治療の開始について(1913)
- ナルシシズムの導入にむけて(1914)
- 想起すること、反復すること、ワークスルーすること(1914)
- 転移性恋愛についての観察(1915)
- 欲動と欲動運命(1915)
- 喪とメランコリー(1917)
- ある幼児期神経症の病歴より(1918)
- 精神分析療法の道(1919)
- 不気味なもの(1919)
- 子供が叩かれる(1919)
- 快原理の彼岸(1920)
- 集団心理学と自我分析(1921)
- 自我とエス(1923)
- マゾヒズムの経済論的問題(1924)
- 制止、症状、不安(1926)
- フェティシズム(1927)
- ある錯覚の未来(1927)
- 文化の中の居心地悪さ(1930)
- 終わりのある分析と終わりのない分析(1937)
- 分析における構成(1937)
- モーセという男と一神教(1939)
M,クライン
- 子どもの心的発達(1921)
- エディプス葛藤の早期段階(1928)
- 自我の発達における象徴形成の重要性(1930)
- 子どもにおける良心の早期発達(1933)
- 躁うつ状態の心因論に関する寄与(1935)
- 喪とその躁うつ状態との関係(1940)
- 早期不安に照らしてみたエディプス・コンプレックス(1945)
- 分裂的機制についての覚書(1946)
- 精神分析の終結のための基準について(1950)
- 転移の起源(1952)
- 幼児の情緒生活についての二、三の理論的結論(1952)
- 精神分析的遊戯技法(1955)
- 羨望と感謝(1957)
- 孤独感について(1963)
D,W,ウィニコット
- 設定状況における幼児の観察(1941)
- 原初の情緒発達(1945)
- 逆転移のなかの憎しみ(1947)
- 母親の抑うつに対して組織された防衛という観点から見た償い(1948)
- 出生記憶、出生外傷、そして不安(1949)
- 移行対象と移行現象(1951)
- 精神分析的設定内での退行のメタサイコロジカルで臨床的な側面(1954)
- 反社会的傾向(1956)
- 一人でいられる能力(1958)
- 親と幼児の関係に関する理論(1960)
- 本当の、および偽りの自己という観点からみた自我の歪曲(1960)
- 交流することと交流しないこと(1963)
- 対象の使用について(1963-68)
- 遊ぶこと:理論的陳述(1968)
W,R,ビオン
D,メルツァー
その他
- O,ランク 出生外傷 第1~4章(1924)
- K,アブラハム 心的障害の精神分析に基づくリビドー発達史試論(1924)
- M,バリント 性格分析と新規薪き直し(1932)
- S,フェレンツィ 大人と子どもの間の言葉の混乱(1933)
- W,ライヒ 性格分析(1933)
- J,ストレイチー 精神分析の治療作用の本質(1934)
- A,フロイト 自我と防衛(1936)
- J,リビエール 陰性治療反応の分析への寄与(1936)
- W,R,D,フェアバーン 対象関係の観点から見た心の中の構造(1944)
- S,アイザックス 空想の性質と機能(1948)
- P,ハイマン 逆転移について(1950)
- M,リトル 逆転移とそれに対する患者の反応(1951)
- H,シーガル 象徴形成について(1955)
- R,モネー=カイル 正常な逆転移とその逸脱(1956)
- H,ローゼンフェルド 生と死の本能についての精神分析理論への臨床からの接近(1971)
- B,ジョセフ 転移:全体状況として(1985)
- T,H,オグデン 分析の第三主体(1994)
精神分析とは
精神分析についての概要は以下のページをご覧ください。